近年、ハリウッド映画はネタが尽きた感があり、日本映画のリメイクや、はたまた日本のゲームを題材にしたりと、“ 日本もの ” が席巻している印象がある。
最近、“ 2 ” が公開された 『 トランスフォーマー 』 は、もともとタカラトミーの玩具やテレビ東京で放映されていたアニメが原作だし、『 レッドクリフ 』 はエイベックスが配給元である。
8月に公開される 『 HACHI 約束の犬 』 は、ご存知、日本人なら大概の人が知っている “ 忠犬ハチ公 ” の話である。
リチャード・ギアが、飼い主の大学教授を演じる。
『 Shall We Dance ? 』 に続いて、またしてもギア様が、日本ではかなりメジャーな映画のハリウッド版の主役に、ということのようだ。
『 Shall We Dance ? 』 役所広司 = ギア様、
『 ハチ公物語 』 仲代達也 = ギア様
ということか...
かつて、『 プリティーウーマン 』 で、世の女性たち、もちろん日本人女性も含め、メロメロにしてきたリチャード・ギアである。
ん〜、文句はなかろう。。。
そして、もう一つ気になっている映画が、
民放のお家芸、“ ヒットしたTVドラマは、まだ旨味のあるうちに映画化する作戦 ” に天下のNHKが送り込んできた映画 『 ハゲタカ 』( 東宝 ) である。
先月封切られて、いきなり興業成績3位で好評らしい。
TVドラマは何度か観たが、世の中がホリエモンや村上ファンドなどへの注目で騒がしくなり、M&Aに人々の関心が集まり、これまで全く知らなかった素人も企業買収などの仕組みを薄っすらとは理解するようになったところに、リーマンの破綻と、世界的に不安定な情勢の中、かなりタイムリーな素材である。。何かドキュメンタリーっぽくて ( 起こり得るカンジ?! ) 現実社会と重なり、感情移入しやすいということだろう。。( 映画化も“ するなら今 ”ということか。。。 )
なかなか映画館に足を運ばない40代、50代の男性、ビジネスマン層が平日に観に行っているそうである。( 仕事帰り? 仕事中? )
しかし、続編ということで、TVドラマの方を観てないと、どうなのだろうか。。。?
観た人の話だと、問題なく楽しめたということだが、個人的にはドラマを押さえてから見たい性質である。。( ブルーレイディスクが出てるみたいだけど...。 )
NHKは、民放みたいには簡単にいかない事情もあって、今回のこの 『 ハゲタカ 』 の映画化は、討ち死にするか、道が開けるかの選択だったようである。
今回、どうやら道が開いたことで、今後、色んなヒットした番組から映画に持っていくのは間違いないだろうということである。
TVがヒットしたら映画にというのは、民放ではすでに当たり前の手法だが、はっきり言ってTVより面白かったというのは少ない気が...。
今回、観てきた知り合いによると、「 TVよりよかった。 」 という話だ。
民放のドラマとは毛色の違ったドラマの映画化で、映画の出来もいいとなると、
まだまだネタの宝庫のNHK、出し尽くした感のある民放からすると、この分野、ある意味脅威かもしれない。。。

